2月13日
「この眼鏡にしよっか?」


「……は、い。……お願いします」


ズルい。


そんな簡単に触れてこられても….… 私の許容量を超えておりますけども?


そんな事なんて全く知らないであろう神崎さんは眼鏡を持ってそそくさとお会計をし始めた。


割ってしまったとはいえ、私にも多少の非がある訳だし払います!と声をかければ大丈夫との一点張りで「俺にかっこつけさせて?」と。
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