あの日その日この日全部が重なってとても綺麗な花になる


「さあ、ご飯にしましょっか。」








母さんは、栄養満点のご飯を作ってくれる

それに、美味しいから、いつも食べ過ぎち

ゃう。









「はー!!美味しかった‼」








食べ終わったら、外で夕食まで遊ぶ。






スカイとお花つみしたり、鬼ごっこしたり隣町まで競争したりする。








誕生日だったからか、遊んでいる途中色ん

な友達に、プレゼントを貰ったり、おめで

とうって言って貰った。











夕食の時間。






私は、スカイと一緒にご飯を食べることに、なった。







おじさんも、誘ったけどまだ仕事があるから、楽しんで来てと言われた。








おじさんも、大変だなと思った。







母さんは、鼻歌を歌いながら、夕食の準備をしている。








足の怪我も、もう、すっかり治っていた。








「さぁ!準備出来たわよ!」









夕食の準備が出来て母さんがお風呂に入っ
ていた私達を呼びに来た。









お風呂からあがった私とスカイは、豪華な夕食に









「うわーーーー!すごーい!」









と、おおはしゃぎ。






すぐ、食卓の周りに座って食べようとしたその時だった。








「いっただっきまー」
ドッカーーンズオンゴォーン









いきなり、大きい音がして、地震が来た。











天井のろうそくが消えた。










窓から赤い色が見える。










母さんは、急いでろうそくに火を灯し、外に出た。










ドドーーンゴーーーー













音は、まだ大きいままだ。










隣町が火に覆われている。












ドッカーーン










また、爆発した。













私の胸は、ドクドクいっている。












「ス、スカイ。こ、怖い、よ。」










私は、震えた声で言った。







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