姫、私は誓います。
姫とラークペイが笑い合っていたら確かに憎らしい。羨ましくて壊してしまいたくなる。でもその半面、嬉しくも思うんだ。姫とラークペイの恋が叶って行くような気がして嬉しくなるんだ。叶わないとしても、そこに近付いているような気がするんだ。姫の幸せが近付いている気がして凄く嬉しいんだ。
「一緒にいてやれ」
前にもこんな事があったんだ。姫が落ち込んでいて、ラークペイを頼りたがっているような眼差しを向けていた事が。ラークペイは励ます一歩を踏み出せなくてただ姫を見ているだけだった。 俺が行ったって姫の気が晴れるだけで喜ぶ顔を見れるわけがない。そう思っていた俺は、ラークペイにそう言ったんだ。
その日の夜にこんな事を言われたさ。
「お前は良いのかよ。・・・お前も好きなんだろ?姫の事・・・」
もちろん好きさ。でも、俺が見たいのは
「一緒にいてやれ」
前にもこんな事があったんだ。姫が落ち込んでいて、ラークペイを頼りたがっているような眼差しを向けていた事が。ラークペイは励ます一歩を踏み出せなくてただ姫を見ているだけだった。 俺が行ったって姫の気が晴れるだけで喜ぶ顔を見れるわけがない。そう思っていた俺は、ラークペイにそう言ったんだ。
その日の夜にこんな事を言われたさ。
「お前は良いのかよ。・・・お前も好きなんだろ?姫の事・・・」
もちろん好きさ。でも、俺が見たいのは