君の本気に触れた時…
「納得してくれた?」」

「…うん、ハル君を信じる。」

「はい、じゃあ解決。次は俺が聞いてもいい?」」

「うん…何?」


彼の目が鋭さを増した気がして、何を聞かれるのか緊張した私は無意識にブランコを握る手に力が入った。


「なんでヤキモチ焼いたんですか?」


彼の目が、私の中にある答えを読み取るかのようにまっすぐに目を見つめてくる。

逸らすことが許されないような気がして…息ぐるしささえ感じ始めた。

胸の鼓動はドクンドクンといつも以上に早鐘を鳴らしている。

ブランコを握っていた彼の手が私の手の上に重なり、手から私の鼓動が伝わっている気がした。
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