君の本気に触れた時…
ナオは年下とは言っても同じ高校生だったし、何より明るくていい子だった。
従兄弟同士でもハル君とは真逆のナオの髪の色は、綺麗なシルバーアッシュで彼によく似合っていた。
そのせいもあってどちらかと言うと一般的にはチャラく見られるタイプ。
でも笑顔がすごく可愛くて、笑った時になくなる目が好きだと思った。
ナオとは高校も違っだけど、間違いなく女子受けする顔だったしモテてたと思う。
一度、2人で地元の夏祭りに行った時に彼の学校の友人達に遭遇した事があったけど、そのグループ内にいた女子達は私の事をすごい形相で睨んでたから。
彼との付き合いは順調で楽しかったし、見た目は軽く見える彼だったけど私は大事にされていたと思う。
秋には推薦で大学への進路が決まっていた私は、卒業までの時間を持て余していた。
上京までに少しでもバイトをしてお金を貯めようかと思っていたある日、母からある話を持ちかけられた。
「理央、あんた時間あるならバイトでもしたらどう?」
「え…ちょうど私もそう思っててお母さんに頼むつもりだったの。美子ちゃんのお店聞いてもらえないかな。」
美子(よしこ)ちゃんって言うのは、オーナーの名前。
母の友達だったから、私も昔から彼女の事をそう呼んでいた。
従兄弟同士でもハル君とは真逆のナオの髪の色は、綺麗なシルバーアッシュで彼によく似合っていた。
そのせいもあってどちらかと言うと一般的にはチャラく見られるタイプ。
でも笑顔がすごく可愛くて、笑った時になくなる目が好きだと思った。
ナオとは高校も違っだけど、間違いなく女子受けする顔だったしモテてたと思う。
一度、2人で地元の夏祭りに行った時に彼の学校の友人達に遭遇した事があったけど、そのグループ内にいた女子達は私の事をすごい形相で睨んでたから。
彼との付き合いは順調で楽しかったし、見た目は軽く見える彼だったけど私は大事にされていたと思う。
秋には推薦で大学への進路が決まっていた私は、卒業までの時間を持て余していた。
上京までに少しでもバイトをしてお金を貯めようかと思っていたある日、母からある話を持ちかけられた。
「理央、あんた時間あるならバイトでもしたらどう?」
「え…ちょうど私もそう思っててお母さんに頼むつもりだったの。美子ちゃんのお店聞いてもらえないかな。」
美子(よしこ)ちゃんって言うのは、オーナーの名前。
母の友達だったから、私も昔から彼女の事をそう呼んでいた。