あの夏の想い出
「あのさ、盛り上がってるとこ悪いんだけど。」


少し舞い上がっていた私達に冷静に話すみほ。


「優理菜の学校って、超有名校でしょ。その格好じゃ目立つと思うよ。」


その言葉で私は冷静になる。


「確かに...。でも、なんで?」


馬鹿にしている訳ではないけど、あまりそういうことに興味があるように見えなかったから不思議だった。
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