あの夏の想い出
「みほはね、元々東京の賢い学校に通ってたんだよね〜」


まるで自分のことのように自慢げに話すゆか。


「うん。まぁ、そうなんだけど、その話はまた後で。ゆか、着替え!」


「ラジャ〜」


ゆかはそう言って楽しそうに私の手を引っ張って近くの家に入る。
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