花萌ゆる、恋。


「知ってるも何も有名じゃない!
超問題児の一年ヤンキーってね」

「えっ?!」



超問題児?!

ヤンキー?!

藤井くんが?!



「う、噂とかじゃなくて?」

「噂なんてもっとひどいわよ」


なんて言いながら、藤井くんの事について喋りだす。


「中学から問題児って結構みんな知ってるんだよ?私も詳しくは知らないけどなんか中学の縄張ってたって」



縄?張る?

なにそれ、どうゆう意味?

ヤンキー語とかいうやつ?



「縄張るってなに?トラップでも仕掛けたの?」


私がそうゆうと、あやは机をバンッと平手で叩きすごい音がした。

驚く素振りを見せるとあやの目がギラリと光る。

もちろんそれは冷たい目で。



なんてゆうか、いらない事言った…?



「後で辞書でも引きなさい!
とりあえず藤井梓はダメ!関わらない事!
いい?!わかった?!」


「は、はい…?」



迫力満点のあやに押されてとりあえず返事はしたものの、頭の上のクエスチョンマークは考えても消えなかった。


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