カレシとカノジョ。
《ねぇ、倫くん》
《んー?》
《どうして私にこの花をくれたの?》
確信犯だ、雫は。
俺がこの花をなんで雫にあげたのか、
雫が知らないわけがない。
《花屋に売ってたから。》
顔を真っ赤にしながら言う俺を
嬉しそうに、にこにこと見つめる雫。
あぁ、俺はホントに雫には敵わない。
《んー?》
《どうして私にこの花をくれたの?》
確信犯だ、雫は。
俺がこの花をなんで雫にあげたのか、
雫が知らないわけがない。
《花屋に売ってたから。》
顔を真っ赤にしながら言う俺を
嬉しそうに、にこにこと見つめる雫。
あぁ、俺はホントに雫には敵わない。