【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
あとがき、のようなもの

2018年最初の記事です。

アムロちゃんの紅白だのを見ながら、そろそろ若い世代に道を譲らなければならないのかなとか考えると同時に、まだ書かなければならないテーマがあることもふと気づいて、どうしょうものかと新年早々除雪の具合を見ながら頭をめぐらせてたりしてます。

うちが本格的に執筆しはじめたのが36歳、2011年ですから、もう7年目になります。

最初はうまく行かなかったことも、今ではうまく書けるようになりました。

才能ないのかなとか悩みながら、でも自分で自分を信じてあげないと誰も信じてなんかくれないんで、しゃーないと思いながら執筆してます。

孔子に「逝く者かくのごときか、昼夜を舎(お)かず」というのがありますが、過ぎ去るのは早いのです。

ただ過ぐるもの、帆かけたる舟、春夏秋冬…という枕草子の言葉を引くまでもなく、早く過ぎてしまうから今を大事にしなくてはならないというのはよくわかっていて、だけど結果は出ない。

そうしたなか、いつどこでどう見切るかが、人生は肝要であるとも感じます。

たまたま札幌は元旦から大雪で、除雪が終わったら疲れて寝るしかないですから、シンプルに考えるチャンスかもしれないです。

覚悟は、難しいなぁ…



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