きっとこの輝きは消えないでしょう。
「あら、いつまで照れてるのかしら?」
「て、照れてなんかっ!」
「ふふふ。さあ、あなたに見せたいものがあるの。そちらへ行きましょう」
まんまと笑顔でかわされ、オレは小さく肩を落とした。
後をついて階段を上り、二つ目のドアと向き合う。
さっきから不思議に思っていたが、この付近は静かすぎだ。
走りながら聞かされていたが、ここら辺はショッピングロードだったらしい。
今は、これっぽっちも雰囲気を感じさせないほどの静寂さに、空き家だらけだ。
それに、暗い。
このお店は特にだ。
外観からしても、中の小物にしても、ここは宝石を扱っているお店だと勝手に推測する。
……聞いてもいいのだろうか?