きっとこの輝きは消えないでしょう。
口に運びながら思い付いたことを言ってみた。
……あー、またその顔で見る。
てことはやっぱりダメってこと、か。
ダメ元で聞いてみただけだからショックはそれほど受けてないけど、
でも、気分は下がるね。
「なんでこの国から出ちゃいけないの?」
「トパズ様……」
「分かってるよ言いたいことくらい。でも、僕はどうしても探、」
「いけません。それは旦那様と奥様とのお約束なのです。何度でも言います、その件については断じて許しません」
普段とは違う厳しい声で言うヴァヤさんに僕は息をついて俯いた。
どうしても、きみを探したいと思っているのに。
探したいのに。
絶対、きっと、きみはこの世界のどこかで生きてる。
そう信じてるんだ。
なんで僕はこの国から出てはいけないんだろう。
──それは、僕自身に問題があるからなんだ……。
だって、僕は『宝石心臓(ジュエルハーツ)』なんだから。