きっとこの輝きは消えないでしょう。





「僕、そんなこと思ったことないから」


「そーゆー性格なんだトパズは。心配ない、誰もお前を非難したりしないさ」




少なくとも俺はな、と白い歯を見せてわらうギルに曖昧な頷きをした。




「なんだその顔は。もっと笑えよな〜。
ほら、もう時間だ。それ配り終わったら上がっていいからな」





急かすように背中を押されて外に出ると先ほどより人が溢れていた。




そのまま僕は指定位置へ歩みを進める。




その背中に小さく呟いたギルの声は届くことなく空に放たれた。





『仲間なんだから』





それはトパズには無縁で、とても知られてはいけない危険をもたらす言葉が。






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