きっとこの輝きは消えないでしょう。
「おい、なに笑ってんだよ気味悪いな~」
「だって、キミのりんごなのにそれを分けるとか変な気遣ってるな〜って。くくくっ」
僕なんか気にしないで食べればいいのに。
絶対美味しいよ。
だから。
「……なんだよそれ」
「……アンザ……?」
彼女のくぐもった顔に首を傾げた。
なんでそんな悲しそうなの?
初めてみる表情に戸惑う。
「なんだよそれっ、オレが気遣う?あんたそうやって今までオレの事笑ってたの?!」
「ちが、」
「違くないじゃん!オレはっ……」
もういい!そう言って勢いよく立ち上がり遠ざかっていく背中。
僕はただ眺めることしかできなかった。