きっとこの輝きは消えないでしょう。





僕の胸の中で泣くアンザはまるで子どものようだ。



わんわん泣く姿に少し困った。


でも、それだけ怖かったんだろう。





「おい」

「ん?」



黒い瞳が僕を見上げる。


少し赤みを帯びた目にたくさん泣いていたんだなと小さな罪悪感を持った。





「もう、あんな無茶しないでよ」


「え?あ、うん」


「……はぁ、まったく。こんなたくさん泣いたの初めてなんだけど。どうしてくれんのさっ」




どう、って……。


どうしたらいいのかな。




「ぶはっ〜〜……なにその顔。トパズ面白いな、ほんと」


「……そんな笑わないでよ。真剣に考えてたのに……っ?!」




差し出された手を凝視した。

小さく急かすように動かす手にアンザの顔を見た。




「ん!はーやーく!」


「っ、こう?」



僕はアンザ手のひらに触れた。自分の手のひらを。



キツく握られた感覚。とても温かかった。




「そんな考えることでもないだろ?決まってるじゃん。〝親友〟としてこれからもよろしく!ってこと」


昔からだけど。


そう付け加えて僕の大好きで憧れだった太陽のような笑顔を向けた。





『親友』



そう、それは僕の使命に託された言葉。


でも今は堂々と胸張って言える。




僕の心臓は、人間になることが出来たから。







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