欲望の飴と飴売り少女
先生が言いかけてた時に山下は来た。
「木原さん!ジャージ持って来たよ」
むかつくほどの元気な声だ。急いで取りに行ったのか髪が乱れて呼吸が荒い。
「ありがとう…」
そう言って先生の話を遮った。あたしはベタベタする制服を脱いでジャージに着替え、山下とあたしは教室に戻った。
教室戻ると授業は始まっていた。休み時間に戻るよりは楽だ。
あたしと山下は先生に遅れたと伝え席に着いた。
自分の席に着くとちらちら周りに見られ笑われた。
あぁ、面倒だ。
その後は何もしてくる様子はなかった。 今日は午前中しか授業がなく、私は帰宅の準備をした。