葛城社長と運命の恋を始めます

運命の恋の相手、朝陽さんに好きを伝えたい

気持ちが落ち着かないのが中島さんに分かってしまい、からかわれてばかりだ。


内装は思ったよりも早く進み、中島さんにははなさんの頑張りが凄いからだよと誉めれたけど、中島さんのアドバイスのおかげ、私の力だけでは上手くいかなかったと思う。



明日朝陽さんに会える事が嬉しいと伝えると、中島さんに羨ましいと言われるが。



中島さんには彼氏がいるのに。


中島さんの彼氏は研究者らしくて、いつも大学の研究室にこもっていて、中々デートが出来ないと言う。


良いことを思いついた。


「明日朝陽さんにデートに誘われてるので、中島さんも彼氏さんを誘ってみませんか。」


中島さんは驚いていた。


少し考えた後に、その話に乗らせもらうと。


中島さんは彼氏さんと3ヶ月も会っていないらしい。


嘘、信じられない。


研究者の彼氏は朝陽さんと顔見知りらしくて、朝陽の名前を出せば会えるかもと、中島さんが笑う。


彼女のお誘いでなくて、え、朝陽さんなのって。



どういう事ですか。



研究者の彼の難しい話は中島さんにはさっぱり分からなくて、朝陽さんには分かると言うから、凄いな。


朝陽さんは海外への留学経験もあり、英語はペラペラらしい。


私の好きな人は本当に凄い人だと改めて思った。



朝陽さんの彼女が私で本当に良いのか。


色々考え、好きだと告白しても良いのかと考えてしまう。











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