冷徹部長の愛情表現は甘すぎなんです!
一日もやもやしながら仕事をし、勤務時間が終了して少し残業だなと思っていると、隣の谷池さんが自分のデスクの上を急いで片付けはじめた。
「よっしゃ、仕事終わったー。今日はちょっと、お先に失礼します!」
谷池さんは今日、昼過ぎまで外出して帰ってきたら書類作成をし、とにかく仕事を早く終わらせようと頑張っているようだった。わたしのデスクのほうまで資料やファイルなどが散らかってきていたけど、声をかけるのも悪いと感じさせるくらい集中していたから、なにも言わなかった。
片付けながら「ごめんね、はみ出しちゃって!」と謝ってくれたので、「いいですよ」と返すとウキウキしたような笑顔を向けられた。
「今日さ、久しぶりに彼女と食事するんだよ。最近忙しくて時間なかったけど、今日はいつもより仕事少なかったから仕事終わりに食事しようって、昼間に連絡してさ」
「そうなんですか。仕事が早く終わってよかったですね」
「おう! それじゃ、お疲れ」
「はい、お疲れさまです」
彼女に会いたくて仕方ないという顔で帰っていく谷池さんを笑って見送り、しばらくパソコンで作業をしているうちに、残業を終わらせた社員たちが次々と帰っていって、残っているのはわたしと由佐さんだけになった。
「よっしゃ、仕事終わったー。今日はちょっと、お先に失礼します!」
谷池さんは今日、昼過ぎまで外出して帰ってきたら書類作成をし、とにかく仕事を早く終わらせようと頑張っているようだった。わたしのデスクのほうまで資料やファイルなどが散らかってきていたけど、声をかけるのも悪いと感じさせるくらい集中していたから、なにも言わなかった。
片付けながら「ごめんね、はみ出しちゃって!」と謝ってくれたので、「いいですよ」と返すとウキウキしたような笑顔を向けられた。
「今日さ、久しぶりに彼女と食事するんだよ。最近忙しくて時間なかったけど、今日はいつもより仕事少なかったから仕事終わりに食事しようって、昼間に連絡してさ」
「そうなんですか。仕事が早く終わってよかったですね」
「おう! それじゃ、お疲れ」
「はい、お疲れさまです」
彼女に会いたくて仕方ないという顔で帰っていく谷池さんを笑って見送り、しばらくパソコンで作業をしているうちに、残業を終わらせた社員たちが次々と帰っていって、残っているのはわたしと由佐さんだけになった。