夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
〈回想〉
【アカリ17歳/中庭】
「バロン!バロ〜ンッ!」
「……ん?…あ、アカリ?」
下から声をかけると、木の上のバロンは顔に乗せていた読みかけのページを開いた本を手に取り、私を見降ろした。
「どうしたの?僕になんか用?」
「///…えっと、ね。
お菓子作ったんだけど、食べないかな〜って///。」
「!…アカリの手作り?
食べる食べる!勿論食べる!
…あ、ごめん。これ、受け取って。」
私の返事を聞いてバロンはそう言うと持っていた本を私にそっと投げ落として、受け取ったのを確認すると軽い身のこなしで枝を掴みながらあっという間に下に降りてくる。
最初これを見た時は驚いた。
この時はまだバロンが夢の配達人のヴァロンだとも知らなかったし。
でも、本人いわくこれでも自分なりに普通の人っぽく装ってたみたい。
ヴァロンの姿の時は、誰も見てない時はきっともっと鮮やかなんだろうね。
【アカリ17歳/中庭】
「バロン!バロ〜ンッ!」
「……ん?…あ、アカリ?」
下から声をかけると、木の上のバロンは顔に乗せていた読みかけのページを開いた本を手に取り、私を見降ろした。
「どうしたの?僕になんか用?」
「///…えっと、ね。
お菓子作ったんだけど、食べないかな〜って///。」
「!…アカリの手作り?
食べる食べる!勿論食べる!
…あ、ごめん。これ、受け取って。」
私の返事を聞いてバロンはそう言うと持っていた本を私にそっと投げ落として、受け取ったのを確認すると軽い身のこなしで枝を掴みながらあっという間に下に降りてくる。
最初これを見た時は驚いた。
この時はまだバロンが夢の配達人のヴァロンだとも知らなかったし。
でも、本人いわくこれでも自分なりに普通の人っぽく装ってたみたい。
ヴァロンの姿の時は、誰も見てない時はきっともっと鮮やかなんだろうね。