夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
「……なんか。
プレゼント貰ってんの俺の方みたいじゃん。」
心の奥底から幸せが溢れて、表情が緩む。
そっと抱き返してくれるアカリの温もりが、心地いい。
「いいの…///。
誕生日も、結婚記念日も二人分お祝い…しよ?
…ね?ヴァロンは私にしてほしい事ない?」
腕の中で響く嬉しい言葉。
彼女に導かれる様に、俺も素直になってしまう。
「……手料理が、食べたい。」
「!……え?」
「俺、アカリの手料理が食べたい。
任務中、食事の度に…ずっとそう思ってた。」
俺の言葉に、顔をあげたアカリの頬がみるみる内にピンク色に染まって…。
「///…もうっ。
そんな、可愛くて嬉しいお願い…反則ッ///。」
照れた表情を隠す為に、また俺の胸に顔を埋め込んで恥ずかしがる。
この初々しい反応に、いつも骨抜きだ。