午前0時、魔法が解けるまで。






クリスマスシーズンのこの二週間は大学に一度も顔を出せないくらいに多忙だったようで、連日放送される番組の中に必ず2回ほどその姿を見ることがあるから睡眠時間すら削っているはずだ。


労いの気持ちを込めてそう言って振り向くと、薫くんの頬は少しだけ赤かった。



「……俺は、夜更かしでもしたい気分なんだけどね?」






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