午前0時、魔法が解けるまで。








キャパオーバーでゆでダコになる私を見かねた由美子は砂川さんの肩を掴んで少し私から離した。


そこでようやく由美子の存在に気付いたとでも言うように砂川さんは目をぱちくりさせてからふわりと微笑んだ。




「うん。彼女とお付き合いさせていただきたいと思っていてね」


「おつきあい」



口の中で復唱した言葉が頭の中で暴れ回る。

由美子は予想はできてましたと言わんばかりに首を横に振った。










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