嘘つきなキミ
次の日ー
私は帰りの支度をしていたら、みゆきだけがきた。
みゆき「あいっ!!もう大丈夫?」
みゆきは勢いよく抱きついてきた。
あい「心配させてごめんね。もう大丈夫だよ。」
みゆき「よかった...。はやとから連絡もらって病院についたら、あいが倒れたって言うし、、、。はやと説明してくれないしさあ。どおなってんだって感じだったんだからね〜。」
あい「ごめんね...。後でゆっくり話そうね。」
みゆき「うん!あっ!そうだ!はやとがちょっと病室で待ってろって言われたよ!」
あい「そうなんだ!じゃあ今話そうか。」
私は昨日の事を一つ一つみゆきに話した。
あい「それでね、今日こうへいに聞いてみようと思って...。」
みゆき「なにを?」
あい「こうへい心臓病なんじゃないかと思って...。」
みゆき「え?!どうゆう事?」
やっぱみゆきもなにも知らないか...。
あい「あのね、うちのお母さん心臓病で死んでるんだよね...。それでね、よく発作起こしてたんだけど、こうへいと似てるんだよね...。はやとに聞いたら違うよって言われたんだけどさ...。」
みゆき「そっか...。私も本当の事聞きたいな...。」
あい「そうだよね...。でも、本当にこうへいが心臓病だったら...私...受け止められるのかな...って思うんだよね。」
みゆき「その時は一緒に受け止めよう。」
あい「ありがとう。みゆき」