ヒカリのように
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お酒臭いしおじさんたちの匂いと言ったら悪いがその臭いにタバコの臭い。
「お嬢見ないうちにべっぴんになりましたね~」
輝と一緒に仕事へ行っていた人たちが言う。
「ありがとうございます」
ああ、苦手。
誰か助けて……
夏目には初めだけでいいって言われたけど、いつも出るタイミングを見失って結局最後までいるハメになるんだ。
まぁ……
「陽葵にちょっかい出さないでくださいよ」
輝がこうやって助けてくれるんだけど。
「まぁまぁ~」
「ほら、あっちに新しいお酒きましたよ」
「お!気がききますね、若頭!」
輝は私に絡んでいたおじさんを追い払ってくれた。
「……ありがと」
「ほら、お前はジュースな」
輝はそう言って私にオレンジジュースを渡した。
………とてもガキだと思われているのだろうか。
……最後に輝と会ったのはたった1年くらい前なんだけどな。
「飲まないのか?」
「…飲む」
ちゅーっとストローでジュースを吸い上げる。