umbra 〜約束の日〜
「見つけたら電話な。」












俺がそう言ったのを合図にみんなが別れる。











あそこまで行くの結構面倒くさいんだよな。この学校無駄に広いからさ。
そんなことを頭の片隅に置きながら急いで旧剣道場に向かう。 そこにいないことを願いたい。











プルル プルル「もしもし?」












「もしもし、私、麗よ。 とりあえず図書室はいなかったわ。」












「俺、裕翔な。 えっと・・・ 外も見当たんね。 今から木の上探す。」












今はグループ電話中。 1回でみんなと話せるから良い。



< 106 / 322 >

この作品をシェア

pagetop