umbra 〜約束の日〜
「だいたい、何でお前がそんなこと知ってるんだよ。」
「慶也!!」
あぁ。こいつ馬鹿だ。わざわざ自分がやりましたって言ったようなもんだろ。こっちにも聞きたいことがあったのにさ。
「見事に引っ掛かったね。まぁ、俺はそれが聞きたかっただけだからもういいや。」
見事に誘導尋問にかかった俺たち。それに対して向こうは満足ぎみ。
「じゃあもう俺はいくね。いつまでも寝てないで早くおきなよ。こうなったのも自業自得だからね。」
意味不明なことを言い出したと思った。だって、寝てるやつに声をかけてるんだから。
「うっせぇ」