umbra 〜約束の日〜
「落ち着けよ。」
俺が一言声をかける。
「あぁ、ごめんね!! 俺ね、月光に入ることにした!!」
「は?」
正直慶也に言われた瞬間、事態がよく飲み込めなかった。衝突すぎて。でも、よく考えてみたらさっき航があいつらの所から走ってきたし、さっきまで話してたんだろう。
「・・・・・・あっそ。 良かったな。」
一応言葉は言っておく。別に慶也があそこに入ったところで俺にとっては関係ない。
「ありがとう!!」
俺が考えていることも知らずに無邪気に笑って言う慶也。 ホントこいつ見てるとガキみたい。精神年齢で言ったらその通りなんだけどな。