umbra 〜約束の日〜






これはさっきの副総長も含めての問いかけ。 冷たいなんてことは自分自身が一番理解している。






「なんで知ってたら言ってくれないんだよ。 俺はずっとあの時から探してたのに。」







蓮の悲痛な叫びのような声。 でもさ、・・・・・









「言う必要ありました・・・・・?」











俺の今の感情はほぼ無に近い状態だ。言ってどうなんの。もう何年も会ってないし。










「君さ、実の兄貴にその態度は良くないと思うな〜。」











紫苑が言う。 語尾とか伸ばして明るく言っているみたいだけど、怒ってんのバレバレ。
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