絶対好きにならない





「は、は〜ん・・・好きなんだ??」




「ちーがーうーよ!」




考えてたけど、でも、否定したじゃん・・・嘘言っちゃったってことだけど。



考えてたのは事実だけど、考えただけで元気になれるわけないでしょ!



「もういい加減認めなよ」



「何を??」



「北條くんのこと好きだってことに決まってんじゃん」




「なんで?だってまだ好きとは・・・」




思ってないわけで・・・



自分の気持ちがわからないんだって。



はっきりさせたいんだけどなぁ・・・。



唯翔、ずっと返事待っててくれてるんだ
もん・・・





< 208 / 381 >

この作品をシェア

pagetop