干物ハニーと冷酷ダーリン


それでも、担当編集が変わらないのは水城さんが担当する漫画は必ずヒットするかであって、最終的に感謝されて終わるのである。


さすが、敏腕編集長。

伊達に編集長はやっていないということ。




尊敬はする。
水城さんみたいになりたいと憧れはある。


だけど、恋愛したいかと言われたら答えはNOだ。


プライベートまで監視されたら、心がポッキリ折れそうだ。

そりゃあ、もう粉々に砕ける。
立ち直れないくらいに。


そんな危ない橋は、叩いても渡らない。



よって、あたしは上司が1人で徹夜で仕事をしてようとも、すんなり帰宅をする道を選ぶ。



何にせよ、あたしはお風呂に入りたいしご飯も食べたいし何より布団の中で眠りにつきたいのだ。





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