ソウル・メイト
この17日の間に髪を梳いたのはいつだっただろう。覚えてない。
お風呂に入ったのは、たぶん・・・4・5日前。
着替えたのは、その時が最後。
出かけたのは皆無。
仕事にすら行ってない。何のために行っていたのか、もう分からなくなったから。
自分の姿を鏡で見てもいない。
私、自分のことを全然構ってなかった。生きてるのがどうでもいいと思ってたから―――。

私が自分のことを全然構っていなかった間、千鶴は誰にも構ってもらっていなかった。
もしかしたら、少しは構ってもらっていたかもしれない。
けれど、それでは十分じゃなかったはずだ。
なぜなら、今の千鶴の姿は、今の私の姿を、そのまま映し出しているように見えるから。

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