見上げた空は広かった
俺はハナをベットまで運ぶとベットに優しく倒した。

そのままキスを繰り返す。

俺は仰向けになっているハナの唇にキスをしてそのまま下へと流れていった。
綺麗な肌をしていた。
今までに触ったことの内容な繊細な肌だった。
壊れそうなくらい繊細で綺麗な肌だった。

同時に俺は全てを壊してしまいたくなるような不思議な気持ちになった。
彼女と体が重なった時、俺は彼女の首に手をかけた。

彼女は何も言わなかった。

腰を動かしながら首にかけた手に力を入れた。
目の前にあるこの繊細なものが手に入らないとわかると俺はいっそう力を入れた。


壊れてしまえばいい。
そう思った。
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