見上げた空は広かった
アルベルトがジョイントに火をつけて最初の一服をしている間、私は外を見つめていた。

何も頭に浮かばなかった。
アルベルトが話しが頭の中をループする。

なんとなく彼の横顔を見つめた。

本当に綺麗な目をしている。

君はその目でずっと8年もの間同じ事を繰り返し思い出していたのかと思うとなんだかひどく私自身が寂しくなった。

彼が私の目をみる。
感情を読まれるのが怖くて、また正面の景色を眺めた。

なんだろうこの感覚。
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