恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
「・・了解、絶対だ。」

「ちょっと待ったぁぁぁ!」

唇が合わさる寸前、不知火の声にほのかは我に返った。

ああ、すっかり二人の世界にのめり込もうとしていた。

「何だ、まだいたのか不知火。」

「まだいたのかじゃねーよ。いいの?ほのかちゃん、そんな鬼畜ヤローで?」

「誰がキチクだ。」

「…うん。いい。・・いいの。」

キチク…か…、うん…そうかもね…

「あんなに泣かされたのに?」

うん、それはほんとに。

もう、立ち直れないかと思ったもん。

「ごめんな、ほのか・・。」

まさか、会社まで来てくれるなんて思ってもなかったからー、そう言って嵐は、眉根を寄せた。

「私も・・楽しかったから。」

「え?鬼畜ヤローに弄ばれるのが?」

その言い方はどうだろう。

でも、結果的にはそうなるのかな・・
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