恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
多分、フツーに結婚相談所の人の紹介で出会った人がいたとしても、こんなにドキドキしたりワクワクしたり

泣いたり怒ったりはできなかったと思うから。

嵐さんだから、

五十川嵐だから、こんなにいろんなことを感じることができたんだと思うから。

「お勉強、楽しかったから。」

ほのかは、微笑んで嵐を見つめた。

「・・俺も。」

嵐が微笑み返して囁く。

胸が苦しい。

好きすぎて苦しい。

このまま卒倒してしまいそうなくらい。

「後で携帯買いに行こう。」

私はうん、と笑ってうなづいた。

不知火さんが、いるのもかまわずに、嵐さんの唇に噛み付いた。

歯を立てて
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