恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
なんたる極端。

そして、なんたる殺し文句。

「いるっ、捨てるくらいならいるっ、絶対にいります。」

私は腕を引き戻して言った。

まんまと、って感じで嵐さんは微笑んでいる。

「つけてやるよ。」

そう言った。

なんか・・首筋に手が触れるのってドキドキする。

嵐さんは、ネックレスをつけ終えると、そのまま私をハグして・・

「キスしますね。」

と、敬語で囁いた。

どう言う流れなのだ・・。

しかし、これだけ買ってもらって拒否はできまい。

この人通りの多い本通りで、動物園の門の前という邪魔でしかない場所で・・

嵐さんは、ゆっくりと私の唇をふさいだ。

合わさる唇
柔らかな感触

そっと触れたその感覚に、ドキドキが早くなる。

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