最後の恋
一ノ瀬君とは教室の席も隣だし、同じ図書委員でも接点ができて以前と比べ普通に会話ができるようにはなっていた。
だけど、紫乃の話はお互い絶対に口にはしない。
それが、私と一ノ瀬君との間の暗黙のルールになっていた。
だから、一ノ瀬君が紫乃とまだ続いているのかも私には知る由もなかった。
ただ、彼が以前のように休み時間にスマホを見たりいじったりする姿は3年になってからは見なくなっていた。
ある日のカウンター当番の日、
私のスマホがブルブルと振動し1通のメッセージを受信した。
送信者は中学の同級生の恵里からで、メッセージを読んだ私は思わず 「え…マジで?!」と声を出していた。
決して、大きな声ではなかったけどここが図書室だった事を思い出した私は慌てて自分の口を手で押さえた。
だけど、紫乃の話はお互い絶対に口にはしない。
それが、私と一ノ瀬君との間の暗黙のルールになっていた。
だから、一ノ瀬君が紫乃とまだ続いているのかも私には知る由もなかった。
ただ、彼が以前のように休み時間にスマホを見たりいじったりする姿は3年になってからは見なくなっていた。
ある日のカウンター当番の日、
私のスマホがブルブルと振動し1通のメッセージを受信した。
送信者は中学の同級生の恵里からで、メッセージを読んだ私は思わず 「え…マジで?!」と声を出していた。
決して、大きな声ではなかったけどここが図書室だった事を思い出した私は慌てて自分の口を手で押さえた。