最強少女
短パンにフードで顔を隠した愛弥が
俺の隣に座ってニコッと微笑んだ。





「あ、No.6が来たね♪」





情報にはNo.7とだけ乗せ、
No.7だけだと油断させた時に
No.6を追加って訳か。


咲と顔を見合わせ、同時に頷く。



咲はポケットから切れないけど本物みたいな
ナイフを出し、優李菜の首に当てた。

刃を研いでないだけで、
研げばきちんと切れるナイフ。



それを知らない優李菜は
驚き、涙目になる。
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