秘密の陰陽師 【壱】
第壱章

「葵ー、早く起きなさーい」




下から可愛らしい声が聞こえてくる




重い体を起こしボーッとする頭のままリビングに降りるとそこには既におじいちゃんとお母さん、お父さんとお兄ちゃんが揃っていた









一ノ瀬 敏雄(イチノセ トシヲ)
葵の祖父。
一ノ瀬家の当主であり葵の祖父にあたる
その力は一家最大と呼ばれる




一ノ瀬 功(イチノセ イサオ)
葵の父。
30代後半に差しかかろうとするその人は20代にしか見えない容姿を持つ。
一ノ瀬ホールディングスの代表でもあり、祖父の下で陰陽師として働く




咲良(サクラ)
葵の母。
妖を見る力はあるが陰陽師としての力は持たない。
絶世の美女と言われるほどの美貌をもつ




蓮(レン)
葵の兄。
高校2年。葵と同じ高校に通う
葵よりは弱いが陰陽師としての力を持つ。
母と父からの血が受け継がれた結果、容姿完璧な顔立ちをしている




これが、あたし、一ノ瀬葵の家族だ。


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