隣の席の瀧くん
「プッ」
え。
た、たたたたた
「瀧くん笑ってる…」
「……」
「え、えええ、レアレアレアちょーーレア!えええ!!」
「また先生に言われますよ」
「あ…」
いつも無表情で本ばっか読んでる瀧くんのレアスマイル。
瀧くんも笑うんだ。
「でもありがとね」
「何がです」
「別れろ。とか、瀧くんなりにちゃんと考えてくれて言ってくれたんでしょ?」
「誰でもそう言うと思いますが」
「でも坂村くんと付き合ってまだちょっとだから、もうちょっと坂村くんの事知っていこうかなと思う」
「そうですか」