雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「…ちっ」

少し舌打ちをする李月君



「まぁいいや、俺は今…風和不足」


そう言って李月君は
私に触れるだけのキスをした

真っ赤になる私の顔



み、みんなの前で…


「「「「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」


私が叫びたかったんですけど…。



多分、中庭にいる女子全員が
叫んだに違いない

学校一のクール王子だもんね。

いつも皆の前ではスキンシップとかしない
李月君が、自分から…



「はわわわわ……」


思い出しただけで、赤くなる







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