雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》







「え、どうして…」

「付き合って1年経つでしょ、俺たち」


優しく笑う李月君。

李月君、覚えてたんだ……


「忘れてるのかと思ってた…」

「大事なことでしょ、
 それくらい覚えてるよ」


すごく嬉しい……んだけど。


「私、何にも用意してない……」

「いいよ、別に」

「え、もらうだけじゃ嫌だよ…っ」


私もなにかあげたい。

風和らしいね、と李月君が笑う






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