雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「……風和」

花火を見ていると、李月君に呼ばれる


「ん?」

「目つぶって」


花火の音が大きいから耳元で囁かれる

その声でもドキンとする


私は目をつぶる。


一瞬、首がひんやりする

ん…?何だろう



「開けていいよ」

李月君の言葉に目を開けて首元を見ると
クローバーのネックレスが光っていた






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