雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》
美玲と堀田は最初、驚いてたけど
納得したような顔をした
「風和可愛いから
早速狙われたのかと思ったじゃない」
「にしても、ぶつかって出会うなんて
森崎らしいよな」
褒められてるのか、
けなされてるのか、わからないな…?
「というか、私可愛くないからね!?」
「いや、嫌味?」
「そうだぞ、文化祭のミスコン
とれるんじゃない?」
ミスコン!?
そんなの応募するわけ…
「私が応募しといたから」
美玲ぃぃぃぃ!!
まぁ、選ばれるわけないよ。