雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》




「…ゎ、ふわ、風和!」

「は、はいっ」

「何ボーッとしてるの?」

「あ、ちょっと考え事…」


李月君が私の目をじっと見てくる
これは私の心を探ってる目だ!

疑われちゃう…っ

だから、私はさっと前を向いた



「風和、俺に隠し事?」



ぎくっ






< 40 / 256 >

この作品をシェア

pagetop