雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






恐る恐る李月君を見ると
李月君は私を見下ろすように見ている

「な、何が…?」

「風和が何か隠してる時は
 俺から目を背ける」


そうなんだ…
私の知らない私自身の癖。


でも、日代ちゃんのこと
勝手に言えないし。







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