雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》





「李月君…今日教室に誰か来た?」

「誰か?」

「日代ちゃんが来た?」

「あぁ、日代?来たよ
 あいつ何考えてんだろうな」


…日代って呼んでるの?

私の心が黒く塗りつぶされていく


前に李月君、女子で名前の呼び捨てで呼ぶのは私だけだって言ってたのに。

においを嗅がせるのも私だけだったのに。

そこまで日代ちゃんと仲良くなったんだ




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