【完】もう一度、キミのとなりで。
「元気だった?」
続けて、碧空くんは優しく問いかけてくる。
私はうまく目を合わせられなかったけれど、震える声で小さくうなずいた。
「う……うんっ。
碧空くん、こそ……」
ねぇ、なんだか信じられないよ。こんなふうに話していることが。
碧空くんがまた私に話しかけてくれる日が来るなんて。夢でも見てるのかな。
「そっか、よかった。
俺は見てのとおり超元気。
あ、この紙って職員室持ってけばいいの?」
「えっ、あ……うん。そう」
「じゃあ俺も手伝う」
「えっ!」