【完】もう一度、キミのとなりで。
そしてなぜか、手伝うほどの量でもないのに、碧空くんは私の持っていたリクエストカードを半分受け取ると、一緒に職員室まで持って行ってくれた。
私はもう、いったい何が起きているんだかさっぱりわからなくて。
どうして急に、こんなことに?こんな偶然ってあるんだ。
高校に入ってから、初めて碧空くんと話した。
もう一年くらい何も話していなかったような気がする。
何度か目が合うことはあっても、すれ違うことはあっても、お互い話しかけようとはしなかった。
なのに、どうして……。
ねぇもう碧空くんは、気にしてないの?
少し気まずいって思ってしまうのは、私だけ……?
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