零度の華 Ⅰ
構える光華の幹部達
抵抗しないほうが身のためだ
軽く殺気を飛ばすと誰もが動けなくなる
あたしは素早く出口へと走る
自分達の方へ向かってくと思い、弱い構えをしているので梟と鷹見の間を通り2人に聞こえる声で囁く
『抵抗しない方がいい。死ぬぞ?精々、楽しませてくれよ』
鷹見の肩をポンポンと叩くと光華の後ろを歩く
「まて!!......」
あたしは血の付いた上着を鷹見へと預け、顔を見られぬよう後ろ姿だけを映す
『それと、ポケットの中だけで勘弁してくれ。じゃあ、また会おう』